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活動報告
- 2025.11.29
- 結果報告
ふくしま駅伝2025 会津美里町 町の部優勝!
11月16日に開催された「第37回市町村対抗県縦断駅伝競走大会(ふくしま駅伝)」において当クラブの練習拠点である会津美里町が、12年ぶりの町の部優勝を果たしました!
これまで4大会連続で町の部2位と、惜しいところで優勝に届かない悔しい時期が続いておりましたが、ついにその壁を乗り越え、悲願の優勝を掴み取りました!
今年のふくしま駅伝は、会津美里町にとって並々ならぬ思いを抱いて臨んだ特別な大会でした。これまでの歩みと積み重ねてきた努力が、すべてこの1日に込められていました。
当クラブからも多くの選手が会津美里町代表として出場し、優勝に貢献する力強い走りを見せてくれました。
主将として4区を担った馬場選手は、重責を背負いながらも堂々たる走りを見せ、レースの流れを作る重要な役割を果たしました。
続く、5区の小林選手は、好調を維持し、勢いあふれる快走で区間賞を獲得し、町の部トップに浮上。
6区では当クラブのOBの遠藤選手が見事なスピードで区間賞を掴み取り、さらに後続への差を大きく広げる快走を披露。
そして、7区の手代木選手が、圧巻の走りで区間賞を獲得し、リードをさらに盤石なものに広げ、勢いを後半区間へ繋いでいきました。
ふくしま駅伝は16区まで続く長い戦い。
真の勝負どころは、ここから後半区間です。レース後半は単独走が続き、精神的に最も苦しくなる時間帯。しかし同時に、栄光へ確実に近づいていく大切な時間帯でもあります。
後半区間にも当クラブの選手が出場し、いずれの選手も序盤で作ったリードをさらに広げ、優勝を確実なものにする見事な走りを見せました。
そして、迎えた最終16区。
会津美里町のアンカーが力強く福島路の下り坂を掛け抜け、ついにフィニッシュテープを切る瞬間が訪れました。
12年ぶりの歓喜。
そこには、12年間積み重ねてきた努力、何度も味わった悔しさ、そしてどんな時も前へ進み続けた揺るがぬ信念がありました。
一本の襷が繋いできた想いが、ようやく報われた瞬間でした。
この瞬間を迎えた選手・関係者の皆さまの胸には、きっと込み上げるものがあったことでしょう。
序盤の爆発力に加え、後半の盤石なレース運び。
今年の会津美里町チームは、どの区間をとっても穴がない、まさに優勝にふさわしいレース内容でした。
チーム全員の走りが一つになり、「強い会津美里町」を体現した見事な駅伝でした。
干支が一周するほどの歳月をかけてつないできた襷は、ついに再び頂点へとたどり着きました。
この勝利が特別な意味を持つのには、確かな理由があります。
それは、ふくしま駅伝が、ただ速さを競うだけの大会ではないからです。
世代から世代へと襷を渡し続けてきた、地域に根ざした特別な駅伝。
そこには、選手一人ひとりの想いと、地域が年月をかけて紡いできた物語があります。
12年前に優勝を経験した選手の中には、サポートや指導の立場でチームを支えている方もいることでしょう。
あの頃の誇りや歓喜の記憶は、次の世代へ受け継がれる想いとなり、今まさに走る選手たちを後押ししています。
走った世代が支える側に回り、また次の世代が走り出す。その積み重ねこそ、地域の駅伝文化を育て、未来の走者を強くしていく。
ふくしま駅伝は、まさに「世代の襷」がつながる場所でもあるのです。
そして、この瞬間を経験した選手たちが、来年どのような走りを見せるのか、今から楽しみでなりません。
来年のふくしま駅伝に向け、会津美里町チームはさらに強く、進化していくことでしょう。
会津美里町駅伝チームの皆さま、本当におめでとうございました!
選手・関係者の皆さま、そして応援いただいた皆さまに心より感謝申し上げます。
そして来年、再びこの喜びを分かち合えることを心から楽しみにしております。
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